読書で自己投資

本、商品のレビュー等

接客業の闇

接客業で働いていると、本当に少子高齢化をつくづく実感しますw

年配とのジェネレーションギャップで悪戦苦闘しますねwどんどん、技術が進歩して、アプリや電子マネーといったお得で便利なものがでてきています。

年配の方でもガンガン新しいものを使いこなしている方もおられる一方で、現金至上主義の方もおられる今の過渡期はなかなか難しいですw

年配の方にも電子マネーが浸透し切った時に硬貨や紙幣はその役割を終えるのかもしれませんね。

現状小売業の一番の闇といえるのは、特殊クレームです。

団塊の世代が定年退職を迎え、特に仕事人間だった人は特に趣味もなく、仕事という生きがいを急に失うことなどによる寂しさから、店頭や病院といった施設に依存していくようになります。

またややこしいのが、日本ではデフレの期間が長かったことから、何とか物を売っていこう、お客さんを囲い込みたいといったところから、「お客様は神様だ!」といった極端な接客を行うようになり、そういったサービスを受けた一部の「お客様」がお客様として振る舞うようになりました。

年配の方からクレームを受けた時、かならず、自分のことを「お客様」と言い、言ってる本人は気づいていないと思いますが、暗に従業員が下で、お客様が上というカーストがあり、上の立場の者に対する非礼を詫びろと説教し、謝罪を強要してきます。

囚人と看守という有名な実験がありますが、人間はある役割を与えられるとその役割に沿って行動します。

最近思うのは、年上の方を敬うの大切だし日本の美点でもあると思いますが、やはり、特別扱いは非常に危険だと思います。

一部の年配の方達の若者への依存は異常で、若者の何より大切な時間を搾取してしまいます。

政治も年配の方達へ使う税金の割合が多すぎるのは大変危険だと思います。

年配の方達へはリスペクトを持って接しますが、特別扱いはしない。なんでもそうですが、すぎるのはよくないですよねw