主体性とは
今回は主体性について考えてみたいと思います。
うちの実家の飼い猫は、雨が降ると機嫌が悪くなります。理由はなんでしょう、よくわからないですw
動物は基本的にプログラミングされている行動が多いです。一方で、人間は起こった状況や刺激に対して、それを受け入れるのか受け入れないの選択でき、また、捉え方を選ぶことができます。
雨が降ったとき、ジメジメして嫌だなと思うのではなく、涼しくなったなと捉える事もできます^_^
主体性のない人間というのは、起こったことに対して、反応的に行動してしまいます。そして、マイナスな事か起こったときには、状況や他人のせいにしてしまいます。
7つの習慣という本のなかで、関心の輪、影響の輪という考え方が紹介されています。
大きな関心の輪のなかに、それより小さな影響の輪が存在します。
反応的に生き方をしているの人というのは、関心の輪つまり自分ではコントロールできない、変えることのできないことに注力してしまいます。
主体的な人というのは、影響力の輪の中で、変えられる事に注力し、どんどん影響力の輪を大きくしていきます。
具体的な例を自分自信の体験に当てはめてみると、僕は小売業で働いているのですが、クレームを受けた時、僕はなんてこの客は分からず屋で、常識がないんだとそのお客さんに対して怒りをむけます。
しかし、僕にこのお客さんを変える力はなくて、怒りをむけている行為自体が無駄です。
そうではなく、何故この人は怒っているのか理解してあげたり、クレームを言ってくる人に対する対応の仕方を勉強したり、自分自信を変えることに注力した方が問題は解決するし、自分は成長することができます。
仕事が嫌で、なんでこんなクソな会社なんだと愚痴っていても何も変わりません。自分で率先して行動し、自分の変える事ができることに注力していきましょう^_^