健康のための運動
今回は骨や筋肉の痛みに対する対処法をご紹介したいと思います。
基本的な対処方法として、急性の痛みは冷やし、慢性的な痛みは温めます。
理由としては、急性の痛みの場合は炎症が起きているために冷やし、慢性の痛みの場合は、血行不良、コリが原因のことが多いため、温めて血行をよくするためです。
外用消炎鎮痛剤には様々な剤形があります。
ハップ剤は、厚みがあり、剥がれやすく、肌に優しく、かぶれにくいです。
一方、テープは薄く、伸縮性があり、剥がれにくいので、かぶれやすくもあります。
急性の痛みには、冷却効果のある、液、ゲル、スプレーがオススメです。一方、慢性の痛みには軟膏、クリームがマッサージ効果もあり、効果が高いかと思われます。
使用時の注意点に関しては、医師、薬剤師、登録販売者に確認し、添付文書を確認して使用するようにしてください。
特に、喘息の方は、外用内服共に解熱鎮痛薬を使用する際は、喘息を誘発する可能性がありますので、ご注意ください。
近年、ロコモティブシンドロームが問題になっています。
ロコモティブシンドロームとは、加齢や運動器の障害によって、運動機能が低下している状態をいいます。
今の年配の方々は、粗食が体にいいという教育を受けている方が多いです。
しかし、これは高齢者になってくると、逆効果で、低栄養状態になり、運動能力の低下につながります。
なので、カルシウム、たんぱく質をしっかりとって、強い骨と筋肉を作っていくのが大切です。
おすすめの食材はたくさんありますが、個人的には秋刀魚は骨にも筋肉にもおすすめです。ビタミン、ミネラルもとれるので、女性には特におすすめです。
運動では片足立ちがおすすめです。転倒して怪我しないように、かならず、つかまるものがある場所で行うようにしましょう^_^