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タバコの死亡リスク

   今回はタバコの害について考えてみたいと思います。


   たばこにはたくさんの有害物質が入っていますが、その中で三大有害物質と言われているものが、ニコチン、タール、COになります。


   ニコチンはたばこ依存を引き起こし、少量で興奮作用、大量で鎮静作用を起こします。血管収縮作用により、血圧が上がり、脈拍が増えます。


   タールには発ガン性物質が含まれます。


   COは酸欠を引き起こします。


   たばこに表示されているタールやニコチンの量は実際に喫煙者が吸い込む量を正確に示すものではなく、実際に吸い込む量は吸い方で変わります。


   無意識のうちに自分が満足できるように吸うため、軽いたばこを吸ったところで、ニコチンの摂取量は変わりません。


   たばこ関連の死は年間約600万人。2030年には約800万人以上にもなるといわれています。喫煙は日本における成人死亡の最大の危険因子とされています。


   年間6800人ものひとが死亡していて、これは交通事故死亡者数をゆうに超えています。


   実は受動喫煙のほうが、有害物質を吸いやすいので、吸っている方は周りの大切な人の死亡リスクも高めていることを認識しましょう。


   メタボリックシンドロームの方が喫煙をされてると、動脈硬化のリスクが格段に上がりますので、食生活をあらためるとともに、禁煙にもチャレンジしてみましょう。


   たばこはCOPDという病気の原因にもなっていまふ。正式名称が慢性閉塞性肺疾患と呼ばれ、別名たばこ病とよばれています。


   症状としては、坂道で息切れする。年の割に疲れやすい、きつい咳がら慢性化するといったものです。


   店頭で働いていると、COPDかなというお客さんが定期的こられます。だいたいどの咳止めを飲んでもダメだとおっしゃっられるので、喫煙してる方は是非禁煙にチャレンジしてみてください。