実は身近なドーピング
うっかりドーピングって言葉ご存知ですか?
ドーピングと聞くと、故意的に行うイメージが強いですが、事故的に起こってしまうドーピングもあります。
実は、治療目的で使われるような成分もドーピングにあたってしまうことがあります。
しかも、それは市販薬の中の成分もドーピングに当たる成分が入っています。
具体的に、風邪薬の中の咳止め成分であるメチルエフェドリン、鼻炎薬の中のプソイドエフェドリン、漢方薬に入っている麻黄、半夏もこれにあたります。加えて、ステロイド含有の痔の座薬、注入軟膏、ユンケルなどに入ってる動物性生薬もこれに当たります。
公式のホームページに、ドーピングに当たる成分のリストが載ってますので、お子様が大きな競技会に参加する際や、自身が参加する場合には、必ず確認するようにしてください^_^
漢方薬やサプリメントなどは成分表示が曖昧なことも多いので、心配なときは必ず競技団体の方に確認するようにしてください^_^