若者が軽卒だという報道のウソ
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最近では面白くないし、信憑性のない報道が多いのであまりテレビを見ないのですが、実家に帰ったときだけテレビをみる機会があります。たまたま見た時に「若者が卒業シーズンなので外に出歩いて遊んでいて軽卒だ」という報道をみて愕然としました。アナウンサーやコメンテーターもしたり顔で、若者が軽卒で年配の方たちはしっかり自粛しているような偏向報道をしています。ぼくはドラッグストアで働いているので本当の現状と対策について考えてみたいと思います。
1.マスクを買うために朝一から集団で列をなしている
まず、この報道のウソの典型的な例があいも変わらず列をなしてドラッグストアにマスクを買うために朝一から集団をつくっているアホどものほとんどが年配の方達だということです。しかも、人によっては毎日並んでいます。マスクは人に感染症をうつさないために存在しているのに、朝一から集団をなして感染のリスクを上げているその矛盾に気づかないアホさ加減です。この一例をとっても年配の方たちが自粛しているというのがウソだとわかります。
2.年配の方達は頻繁に買い物にきている
年配の方たちはその死の恐怖から病院にいくのを避けています。高齢者の方達が病院に行く理由は病気だからという理由の他に寂しいのでしゃべり相手を求めているという理由もあります。なので、いまはドラッグストア等の店舗に集まってきています。当然レジ前で列をなせば集団となり、会計するときは従業員と客で感染のリスクがあがります。
3.ネット通販を利用する
本当の意味で感染拡大のために外出を自粛するなら生活必需品の購入するのをネット通販を利用するようにしましょう。若い人達は普通に利用してます。ネットはわからないから怖いといった言い訳で、ネットを使って外出をさけるといった手段があるのに頻繁に買い物ために外出してませんか。
この令和の時代に国籍や性差や世代差をひとくくりにして、ある特定の条件の人達を批判するのは意味がありません。各個人の倫理観、道徳観を高めのが大切です。テレビを見る年齢層の高齢化が背景にはあると思いますが、報道と名乗って情報を流すなら偏向報道はやめてほしいです。