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求人から採用までの注意点

    はじめての人のための世界一やさしい労務管理がよくわかる本を通して、今回は労務管理の基礎についてご紹介したいと思います^_^


   募集、面接、採用の流れについてご紹介します。


   求人募集では、老若男女問わずが絶対です!男性向けのお仕事です!といった記載もNGです。男女別の採用人数を決めるのもダメです。徹底されてますね。


   いかに、男女差別が社会に根ざした問題なのかが分かりますね。


   特例として、正社員の女性の割合が1割といった会社の場合には、女性が4割になるまでは、女性だけの求人募集してもいいようです。


   年齢を制限する際も、明確な理由の併記が必要になってきます。


   実際採用する側としては、男性向きの肉体労働(男性より力のある女性もたくさんいるので、難しいところですが、、、)に従事する人を求人募集するような場合、表面上は老若男女問わず募集をかけますが、結局、体力ある男性を取ることが多いと思います。


   そうすると、不採用の人に対して面接した時間を面接をした方も受けた側も失ってしまうので、効率が悪いのが問題ですよね。


   インターネット等でのマッチングの促進がより効率的ですね。


   求人方法としては、ハローワーク、インターネットの求人サイト、フリーペーパー、新聞の折り込み求人広告、有料職業紹介事業からの斡旋、転職フェアへのブース出展など様々です。


   求人したい年齢層、専門性の有無、費用対効果などを考慮して、どのような求人方法を選択するのか吟味する必要がありますね。


   選考の際気をつけること、まずはしっかり書類選考する。


   履歴書の字体や写真をみるだけでも、その人の、人となり少しわかると思います。志望動動機はコピペの可能性もあるので、しっかり精査しましょう。


   面接時の注意点としては、直接、適正や能力に関係ない質問は避けましょう。


   面接はお見合いのようなもの、過大な期待をしたり、色メガネで相手を見るのはやめましょう。採用する相手方にも失礼になってしまいます。


   採用者が決定したら、まずは電話して、入社の意志の確認を行いましょう。その後、確認が取れたら、採用決定通知書を送ります。その際は、初出勤日に持参してもらう書類も同封します。


   仕事に必要な資格の確認等も必要になってきますので、極力、初出勤日に必要書類は持ってきてもらうようにしましょう。

 

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